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大田区基本構想に大きく「悲願」の文字!

15年ぶりの基本構想改定が進んでいます。


昨年(2023年)7月14日から9月11日まで区民アンケート(webと紙)が行われ、8月17日と9月9日にはワークショップも開かれました。


続いて、区民意見公募手続(パブリックコメント)も12月26日から1月15日まで行われています。


本日(2024年1月6日)は、大田区役所本庁舎において2回目の区民説明会が開催され、参加しました。


渡された基本構想(素案)は、2040年ごろの大田区の目指すべき将来像を提示し、今後のまちづくりの方向性を明らかにした、区の最上位の指針  とのこと。

出だしの「基本構想策定の背景と役割」の中で、以下のように「悲願」が述べられています。


区の40年来の悲願である新空港線の整備に向け、令和4年に整備に関する都区間合意に至ったことで、羽田空港を含む区内外の移動利便性を向上させ、鉄道沿線の街づくりに着実に取り組むための扉を開くことができました。


「悲願」の意味を調べると、

ぜひとも成し遂げたいと思う悲壮な願い。 (goo辞書)

ぜひやり遂げたいと考える有意義な計画の意 (三省堂 新明解国語辞典)


つまりずっと願いが叶わず、叶うまでに悲しさや辛い気持ちになる願いで、しかも有意義な願い、ということです。


大田区という地方自治体が成し遂げたいとずっとこの40年間願うとしたら、それは絶対的に区民にとって有意義でなくてはならないと思います。


この蒲蒲線計画は果たして本当に「有意義」でしょうか。




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