情報はすべてここに
これまでの歩み
蒲蒲線計画は、かなり以前から言葉としては聞いていました。蒲田(東急)と蒲田(京急)を結ぼうとしているんだなということはわかります。
ただ、その計画が実際にどういうものなのか、知って驚きました。
大田区のホームページを読み、区役所に足を運び、鉄道・都市づくり課にも何度も話を聞きにいき、分かったことは、これは止めなければならないということでした。こうしたことから関連情報を発信していくことにしました。これまでの経験や考えなどを伝えるために蒲蒲線計画の見直しを求める住民の会を始めました。
このブログをご覧いただければ、蒲蒲線計画に関心をお持ちいただけるはずです。このプロジェクトにご提案がありましたら、お気軽にご連絡ください。
令和4年、事態が大きく動きました! 大田区ホームページから
令和4年6月6日 新空港線について臨時の区長記者会見を実施しました
新空港線整備に関し、令和4年6月6日付けで、都市鉄道利便増進事業における地方負担分の都区負担割合を含む事項について、東京都と合意しました。
その合意内容の報告のため、臨時の区長記者会見を実施いたしました。
令和4年7月27日 国土交通大臣に要望活動を実施しました。
令和4年7月27日(水曜日)、松原忠義大田区長及び鈴木隆之区議会議長他は、新空港線(蒲蒲線)の整備にあたり、今年度内の早期の整備主体設立に向けた取り組みをさらに推進していくため、斉藤鉄夫国土交通大臣に対し、新空港線整備に対する予算の確保等を求める要望書を提出しました。
斉藤大臣からは、新空港線の整備について「非常に将来性があり、羽田空港の国際競争力を高めていくために必要不可欠な事業。都市鉄道等利便増進法の枠組みの中で、しっかりと国としての役割を果たしていきたい」とのご発言をいただきました。
国の交通政策審議会において「国際競争力の強化に資する路線」として位置づけられた新空港線は、JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶことで、区内の東西移動利便性が大きく向上することに加え、渋谷・新宿・池袋等や川越・所沢・和光市等の埼玉方面と空の玄関口である羽田空港とを繋ぐ、国にとっても重要な路線となります。
新空港線の整備により、東京圏全体の鉄道ネットワークが強化されることで、大規模自然災害時の代替ルート確保、首都圏各都市から羽田空港へのアクセス強化等の効果が期待されています。
区は新空港線の整備を契機として、蒲田駅をはじめとする沿線のまちづくりを進めていきます
第三セクター設立に関する東急電鉄との協定の締結について
大田区(大田区長 松原忠義)と東急電鉄株式会社(取締役社長 福田誠一)は、令和4年9月20日に新空港線の整備主体である第三セクター設立に関する協定を締結しました。今後、会社設立に必要な手続きを進めていきます。
第三セクター設立に関する協定書の概要
〇目的 第三セクターの設立、運営等に関して基本的な事項を定める。
〇発起人 大田区、東急電鉄株式会社
〇設立時期 令和4年10月を目途
〇本店所在地 東京都大田区
〇事業内容 鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業 ほか
〇設立時の出資金 295,000,000円
〇設立時の出資比率 大田区:61%(180,000,000円) 東急電鉄株式会社:39%(115,000,000円)
新空港線整備に向けた第三セクターの設立について
大田区と東急電鉄株式会社は、令和4年10月14日に新空港線の整備主体となる第三セクターを設立しました。今後、新空港線の事業化に向けて羽田エアポートライン株式会社が中心となって計画の深度化を進めていきます。
〇設立時の資本金:295百万円(区:180百万円(61%)、東急電鉄:115百万円(39%))
今後、進捗に合わせて増資予定
〇商号名(会社名):羽田エアポートライン株式会社
〇代表取締役:玉川 一二(非常勤)
〇事業目的:鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業者ほか
〇設立日:令和4年10月14日
新空港線(蒲蒲線)とは
1)40年来の悲願:松原区政16年 西野さん5期20年 その前の天野さんの時代から
2)蒲蒲線の経緯、2014年以前の段階では京急が京急蒲田から延伸して東急蒲田駅と繋げる計画だった。
3)その後、東急多摩川線を矢口渡駅を過ぎたあたりから地下を通って、蒲田地下駅経由で京急蒲田駅まで延伸する計画となった。
こんなに問題点が!
蒲蒲線の問題点
大田区ウェブサイトより
大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会
新空港線「蒲蒲線」の整備促進のための区民組織として平成17年10月31日に発会
構成:次に掲げる団体
(1)大田区特別出張所地区ごとの地区自治会連合会
(2)東京商工会議所大田支部
(3)一般社団法人大田工業連合会
(4)大田区商店街連合会
(5)大田区立中学校PTA連合協議会
(6)公益社団法人東京青年会議所大田区委員会
平成28年まで数年の間は毎年のように開かれていたものが、しばらくなかった。
令和4年12月21日に、大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会開催
本年は、6月に新空港線に掛かる事業費の内、地方負担分の割合等について東京都と合意し、10月には整備主体の「羽田エアポートライン株式会社」を設立されました。このように、新空港線の実現に向けて大きな一歩を踏み出したことから、新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会主催のもと、6年ぶりに本協議会が開催されました。
当初 (仮称)新空港線沿線まちづくり構想(案)として策定されてきたが、最終的には、大田区鉄道沿線まちづくり構想となった。
蒲蒲線の整備が直接的な多摩川線沿線のまちづくりとのセットとして計画されるどころか、大田区中の総合的な発展の基盤にするという目論見。
要は鉄道の敷設だけが目的ではないのだ。大田区の発展の起爆剤として考えられている。
2023年9月26日に結成
大田区による新空港線(蒲蒲線)計画の着工見合わせを求める要請署名を区民や鉄道利用者などから広く集めることを目的とする。