速達性向上計画が認定されました
- no_kamakama
- 10月25日
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10月3日、国土交通省は、羽田エアポートラインと東急電鉄が8月2日に出した「速達性向上計画」の申請を正式に認可しました。
この計画が本当に申請の通り、「速達性」が「向上」するのか?
大変疑問です。
しかも、かかる費用は莫大です。工事区間は1.7kmほどになりますが、東急蒲田と京急蒲田はたった0.8kmしか離れていないので、この区間に鉄道を通すためと考えると
1,360億円/約0.8 km、 1kmあたり ≒1,700億円 にもなります。(この数字が、現在1,258億と少なくなっています。が、税抜だというところが曲者です!10%をかけると1,383.8億円!!)
これを同じような例と比較すると
東京メトロ有楽町線・南北線延伸新線プロジェクト:2,690億円 ÷ 4.8 km ≒ 560億円/km
つまり蒲蒲線1kmあたりの費用は、3倍もかかるのです。
しかも、注ぎ込まれる税金の額が問題です。
全体の3分の1を国が、3分の1を東京都と大田区が3:7、残りの3分の1のうち51%は大田区、つまり900億は国と都と大田区の税金なのです。






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